千歳Yond サインデザイン
CREATIVE DIRECTION:野村ソウ
ART DIRECTION:野村ソウ
GRAPHIC DESIGN:野村ソウ
GRAPHIC DESIGN:杉原茉侑
INTERIOR DESIGN:mangekyo/STUDIO WONDER
PHOTO:GAZE fotographica
SHOP CONSTRUCTION:ISHIZUKI
SIGN CONSTRUCTION:ナカ工房
千歳の「HOTEL CLASSE STAY CHITOSE」一階にできた飲食店千歳Yondの各種ディレクション、グラフィックデザイン、サインデザインを担当いたしました。「朝、昼、茶、晩。四度楽しむ美味しい千歳」というテーマで、ホテル利用者の朝食、地元の方のランチ需要、カフェタイムの喫茶使い、夜はつくねがおいしい酒場として楽しめるコンセプトを開発し、グラフィック、インテリア、サイン、備品コーディネートと、広域にデザインとディレクションを担当しました。4つの器の集合体で「四度」を表現したロゴを制作し、それを基軸にグラフィックを展開。
また朝から晩まで使える業態であることを、太陽光の浮き沈みをイメージしたグラデーションや線のデザイン、特注照明などで表現。さらに千歳が水の綺麗な街であることから着想を得て、料理コンセプトに反映しているため、千歳川、川辺の石ころ、支笏湖の透き通る湖畔のイメージなどの自然環境を空間全体で表現しています。のれんは太陽の日差しが千歳川に落ちるグラフィックです。インテリアデザインは「mangekyo」さんにも協力いただきながらチームで担当しています。
ホテルの宿泊客の朝食使いと地元の方の夜の酒場、さらにランチや喫茶使いと、幅広いジャンルに適応したデザインを目指し、落とし所のバランスが難しいプロジェクトではありましたが、コンセプトを押し出すことで解決策を練っていきました。千歳の皆さん、ぜひ酒場としても、ちょっとした喫茶使いにもご利用ください。