香港のvictionary様から出版される「POSUTA POSTER」に[ 札幌PARCO春物予約会 ]、[ PARCO CULTURE SUPERMARKET NO.1 ]と[ No2 ]、[ 薄野喫茶パープルダリア ]、[ 瀧源商店 ]、自主制作の[ daughter,MOTHER. ]、[ 目は口ほどに物を言う ] 以上7作品12点のポスターを掲載していただきました。

本書については下記のwebサイトをご参照ください。

https://victionary.com/collections/all/products/posuta-poster?variant=44622897283314

本書を手に取ってまず最初に驚くところは、本のすべての面に印刷が施されていることです。側面のページの束でできる部分はもちろん、表紙を取り外してもすべての面が印刷入りでした。表紙を紛失しても無くしたことを感じさせない存在感があってとても気に入っています。ぜひ、実際に手に取ってご覧いただきたいです。
もちろん本の中身は見た目に負けず濃い内容で、45の個人、会社のポスター作品が大体7~8Pあります。コンテンポラリーという定義の難しい分野のもとに集まったポスターだけあって全くジャンルの違うポスターが混在していてとても見応えがあり面白いです。そして札幌からは川尻さんと新林さんのポスターも多数掲載されています。僕が見たことなかったお二人のポスターが載っていたので実物見たい！と思いながら眺めていました。
最後に気になったのは、それぞれのページのタイトルのようにその人や会社の表記が記載されている部分。スタジオワンダーは「STUDIO WONDER Co.,Ltd.」と記されていました。他の会社は〇〇inc.とかなのに対してカチカチですね。僕がこの表記で送ったような気もするし、そうじゃない気もしますが、次にこのような機会があった際には「STUDIO WONDER」と記載してもらおうと思います。